2017年05月11日

ヒーリング

CIMG7972.JPG

私はかつてヒーリングを勉強していた。

でも諸事情あってやめてしまった。


今はセルフ・ヒーリングをしている。

おかげですこぶる調子がいい。

というと聞こえがいいけど

ただ花をクンクンしているだけだ(笑)

ときには猫の肉球もクンクン。

肉球の匂いが好きって言うひとは多いね。


勉強していた頃、あるワークショップで

自称ヒーラーさんとペアになって向かい合い

相手の心を読むワークをやった。

彼女はお人形さんのようにカッコよくて

とても愛らしい女性だった。


けれども彼女の視線はウロウロと定まらず

心の中は迷いで一杯なのがわかってしまった。

彼女は若い人生に苦しんでいた。


私は彼女が心底可愛そうになった。

ひとかどの人間になりたいという我欲が

彼女を思い切り苛んでいた。


ヒーリングが必要なのは彼女自身だったのだ。

彼女を救ってあげたい気持ちで一杯になった。

でも私には何もできない。


たとえば「死にたい」という人がいても

「そうですか。色々あなたも大変でしたね。

どうぞあの世でもお達者で」としか私には言えない。


時々ネットでもよく見かけるが、天使だとか

宇宙エネルギーだとかバシャールだとかに

はまっているスピ系の人達ってたいてい

こんな風に考えているかも知れない:


フツーの人生じゃつまらないし〜

これまで辛い事一杯あったしぃ〜

私はフツーの女の子と違うんだし〜

スピ勉強にいっぱいお金を使っちゃったし〜

ちょっとくらい元をとってもさ〜

バチは当たらないよね〜?

うんぬんかんぬん。。。


むしろ何も求めず、期待せず、ただ楽しいから

勉強してるという人に私は心から拍手を送る。

カルチャーセンターのように楽しめばいいのだ。

そういう人には我欲が無いから「存在」が

入りやすくなるかもね〜

あくまでも「かも」だけど。


それなのに人の為で、お金の為じゃない

とか綺麗ごとを言って我を守りながらしかも

お金をとるから、ややこしくなってしまう。


「肩書」を増やそうとあちこちウロウロして

あれこれ「伝授」されてる時、あなたは

限りなく「存在」から遠い所にいるだろう。


逆に人生の同じ時間に、老人を優しく介護したり

死にゆく人の手を握ったり、みんなの幸せを祈ったり

大して面白くも無い仕事や肉体労働を一生懸命やったり

子供たちや猫と遊んだり、自然の美しさにただ感動する時

あなたは「存在」のすぐそばにいて祝福される。


そこにはただ喜びしかないだろう。

あなたは「存在」のエネルギーを感じ取れるはずだ。


それは「ヒーリング」なんかとは似ても似つかない

果てしない永遠の今の愛だ。それは「売買」できない。

そこにつながった時あなたはただそれだけで生きていける。

もちろんそれを追い求めて猫と遊んでもダメだけど(笑)


「我」のあるところに「存在」はやってこない。


あなたが真にからっぽである時、「存在」はいる。

あなたがどんなに集中しても、乞うても

あなたからそれに近づくことは決してできない。


お金を稼ぎたくて勉強してるならそれでいいじゃない。

相手が授業料を取る限り「ビジネス」なんだから

その「エネルギー」を「買う」人がいる限り。

「資格」をとる「お教室」なんだから。

それに対してギルティに感じることは無い。

堂々と商売すればいいじゃない。


でもそこに妙なヒューマニズムや人助けや

ボランティア精神などを持ち出して美化し

自己を守ろうとすればそれは「存在」への

冒涜となるだろう。


それでは本物のヒーラーなんかいるのか?

と問われれば私は「いる」と答える。

昔ダスカロスという人がいたっけな〜。

真偽のほどはわからないが、イメージとしては

そんな感じの人。キリストもそうだった。


本物のヒーラーとは歩けない人が歩けるようになったり

盲目が直ちに治るといったあのヒーラーのことだ。

ただ何百年に一人か二人の割合じゃないかな〜

という気はする。


その人は「存在」に一番近い人であり

自分を捨てた人だ。もちろん

ネットで宣伝なんかしていない(笑)

生まれつき天と約束した人だ。

そして「存在」が彼(彼女)を使う。

決してその人の力なんかじゃない。


その人のヒーリングを受けるには

「存在」が許可した人しか行かれないだろう。

お金を何十万払っても、その人には会えない。


彼(彼女)は人生でただ人の為に生き、

まわりの人を無償で癒し、そして死ぬ。

死後、その周りにたくさんの人間が集まり

その存在を神格化する。ただ普通の人だったのに。

誰かが「私は一番弟子だった!」の名乗りをあげる。

そして時にはこんな風にして「宗教」が出来ていく。。。


それじゃ病気はヒーラーさんに治してもらえないの?

私が少ない脳ミソでわかっている限りでは

人は「存在」が決めたとおりに生きて死ぬんだ。

主導権は常に「それ」にある。


生涯フライドポテトを山のように食べて

100歳まで長生きした人もいると思えば

(うらやましい)

ちょっとの傷で死んでしまう人もいる。


私の祖父のように胃潰瘍が治ったのに

ただの盲腸炎で死んでしまう人もいる。


たとえヒーラーさんが何をしてくれようとも

治る時は治るし、そうでない時もある。

でも「存在」はそこまで無慈悲ではない。


その証拠にヒーリングエネルギーはタダで

私達のまわりに一杯充満している。

私は毎日それを感じられるようになった。

あなたにも感じられる筈だ。その気になれば。


なにも高いお金を出してなんとかレメディや

なんとかエッセンスなんて買わなくても。


あなたが思考や、忙しい活動や、

未来や過去で頭が一杯の時は

そのエネルギーを感じられない。


そしてまるきりタダだと人は信じようとしない。

これが実にフシギなんだけどね。


それは一輪の花に、霞む山々に、飛んでる蝶に

流れる清水や、顔を撫でるそよ風に、一杯のお茶や

顔を無心に洗っている猫の姿に、潮風に。。。。

都会の人なら窓からこぼれる月の光に。。。

無数に、限りないヒーリングエネルギーはある。


そういうのを利用しない手はないでしょ?

何も宇宙からわざわざ持ってこなくていいんだよ。

宇宙があなたであり、猫であり、花なんだから。


こうしたエネルギーは日々破壊されつつある。

排気ガス、農薬、ゴミから出る毒、工場廃棄物

そして核燃料問題。。。。。

歩ける所をわざわざ車を使う。。。。。

なんでもパック詰めにしてゴミを増やす。。。


空気をどんどん汚しておいて病気になって

ヒーリングビジネスが盛んになる。

なんて世話なしの馬鹿げたサイクルだろう。


存在がくれた素晴らしい癒しのエネルギー

それを生かすも殺すも私達次第なんじゃないかな?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつもお読みいただきありがとうございます。
あなたもタダで癒されてね♪






posted by おとめ at 19:02 | Comment(2) | TrackBack(0) | 癒しについて