2017年04月25日

即今グリーフケア

CIMG6865.JPG
朝、くーちゃんはいつまでも眠そう。



自分が経験したからってこともあるけど

死別でまだまだ苦しんでいる人たち

その気持ちが痛いほど感じられる。

それはもうびんびんと。


だから書くんだけど、でも隣のおばさん、

じゃない、アルプスおとめのおせっかいな

たわ言だと思ってもいいよ。


あなたが悲しくてたまらない時、大抵は

過去にとらわれているよね。でしょ?


死別の場合だと、臨終の場面や

かつて愛する人と過ごした思い出

一緒に味わった食べ物や飲み物。


共に行った場所やかわした会話

などなど果てしがない。


こうしたことを思い出す度に涙にくれる。

そうではないかな?


でも考えると過去なんてどこにあるだろう。

どこにも無いんだよ。

それは頭の中にある幻想に過ぎない。


だってえ、たとえば長年の悪癖やストレスで

さんざん使い古され、どんどん減ってる

この私の脳細胞なんかちっともあてにならない。


その脳細胞が覚えてることなんてタカが知れてる。

ほんの10分前のことさえ忘れるのに。


メガネ、メガネと探し求めて、おでこにのってるし、

何か取りに行って何を取りに来たのかを忘れ

もう一度元の部屋へわざわざ戻ったり、

シャンプーをしてから体を洗い、最後にまた

シャンプーをしてるかも知れない。


買い物のメモをして、そのメモを忘れ

冷蔵庫に3パック50円で買った

大量のモヤシがあるのにまたモヤシを買い

一週間それを血まなこで食べてる。。。

まあ、人はこれをローカゲンショーと言うけど。


それはともかく、「過去」ってどこにある?

どこにもないでしょ?今経験してないでしょ?

今、たったこの今、経験していることはなに?

それを見れば悲しみはもうないよ。


みんな自分の都合の良いように

思い出なんか作り変えられているんだよ。

そんなの信じちゃダメ。


そんなものの為にわざわざ悲しくなることない。

思い出さなきゃ亡くなった人が可哀相?

い〜〜〜〜や!そんなことはない!

あなたが泣く方がよっぽど可哀想だ。


過去に迷い込んでまた泣きそうになっていることに

幸いにも気づいたら、すぐそこから抜けよう。

それはもうすぐに。やり方は簡単。


まず頭の中に出てきた過去の画像を

TVの画面のように見る。そしたら

ただスイッチを切ればいいの。パチッ!

そして今、この今をじっと見るんだ。


何も考えずに、何も他の事はせずに

悲しみをまぎらわそうと出かけたりせずに

ただただ今起きていることを見て。

目の前で現に起きてるそのこと。


そのまんまのあなたの人生。

そこにどんだけの幸せがあるだろう。


それはとりもなおさず「時間の無い世界」

へとあなたをいざなってくれる。

私たちはいつも「過去」や「未来」など

ありもしないガラクタで一杯の「現在」に

苦しめられているんだ。


「現在」じゃなく「今この瞬間」しかないの。

瞬間、瞬間、瞬間しかないの。

それは刹那的に、やけくそに生きる事とは違うよ。

丁寧にていねいに生きて行くことなんだ。


私だって過去にともすれば迷い込んじゃう。

だからこの間もスイッチを切ったんだ。

お葬式の光景が出てきちゃったから。

布団の中でね。真夜中の三時ごろ。

パチッ!

そしたら目の前にくーちゃんがいた。

なんともいえない顔をして

小さな寝息をたてて寝ていたの。


こんな可愛いものちゃんと見てなかったなんて

すごいソンしてたな〜って思ったよ。

それがましてあなたの子供や孫だったら。。。


ほら、簡単でしょ。

でもこれをやるには条件があってね。

充分悲しんで悲しんで、悲しみと一体になって

その中にある自分の我欲にも気づいてね。

私は私が可哀相で泣いてるんだってことに。


そうじゃないと、ただの「逃避」になっちゃうから。


あるがままに充分に悲しみを味わったあげく

もうこれ以上のよけいな苦しみはゴメンだ!

という人にはとてもよく効くかと思うのです。


即効性があるし、なんとかセラピーとか

受けるよりよっぽど効果があるよ。

試してみてね。


これは禅で言われる「即今」を

自分なりに応用しただけなんだけどね。


でももしも幻想の過去につかまってしまったら

それはもう泣くしかない。

泣いて泣いて泣いて、「過去」を追い出そう。

それは元々無いんだからね。


ついでに言うと、過去が無いのと同様

未来もないんだよ。これも幻想。

でもその話はまたいつか〜〜〜♪


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僕まだ起きないもん。


・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日もたくさんのアクセスありがとうございます。

春眠暁を覚えずだじ。






posted by おとめ at 17:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 悲しみについて
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