2017年04月14日

コーレイシャとお引っ越し

「いかにして信州へ移住したかのストーリー」
CIMG6770.JPG

床が見えなくなって空太はてっぺんがベッドルーム。


夫を亡くして、母を亡くして、子供もおらず、と

こう書くといかにもみじめったらしいですが(笑)

要するに東京に一人ぽっちのコーレイシャである私を

妹夫婦は本当に心配してくれました。


特にストレス性の心臓発作で2014年の暮れに

とうとう入院してしまってからは

妹はいてもたってもいられなくなったようで。


「信州においでよ」と何度も誘ってくれました。

東京の家賃は高いし、私も行きたかったのですが

コーレイシャ兼ミボー人+猫二匹に

なかなか適切な物件は現れずあきらめていました。


そして悲しみから逃れようと、日々瞑想したり

霊媒学校へ通ったりと忙しくしていました。

そして二年半ほどが経ちました。


一生懸命自分を浄化しようとしたり

スピリチュアリズムの本を片っ端から読んだり

霊界とつながることばかり考えていました。


元々霊感?の強い家系であったようなので

学校でほめられたのを良いことに、ますます

あらぬ方向へとのめり込んでいたのです。

コーレイシャならぬ交霊者でした(笑)


ていうかね、誰でも瞑想したり集中すれば

霊を見たり聞いたり感じたりはするようになります。

「オーラが見える」とかね。確かにおもしろい。


でも禅ではそれを「魔界」と読んで一切しりぞけます。

座禅を組めば誰でも不思議体験はするそうです。

坊さんは「見えたぞ!」とか大騒ぎはしませんけど。

もちろんこれは悟りとは全く別の話ですけど。


だからってわけじゃないですが、やっぱり導きなのか

禅やアドバイタにひかれる私には、自然に

スピリチュアリズムの世界への足が遠のきました。


でも魂があるということは事実なのかも知れません。

手や足や建物があるのと同じように。。。


おっと、話がだいぶそれちゃった。

引っ越しの話でしたっけ。

物件はなかなか見つかりませんでした。

それが!!

母親が夏に亡くなったとたん

妹のところから徒歩圏内にマンションが、それも

コーレイシャ歓迎、ペットOK、間取りゆったり

おまけにお隣がペットクリニック!!

無くてはならぬ図書館まで歩いて一分!

家賃は東京の三分の一!(てか住所が大字だし)

という信じられない物件が見つかりました。


あの「体験」以来、来るものはすべて拒まない

というポリシーになったので即見に行きました。

仏の導きじゃ〜〜〜というわけです。


それと同時に捨てるのもあっさりになったので

これまでやっていたクラスをすべてキャンセル。

先生方には申し訳ないことをしましたけど。。。

眼には見えぬパワーの導きには逆らえませんのでした。


夏の暑い盛りでしたが、一目で気に入り即契約。

9月への引っ越しへと向けて準備がはじまりました。


ところがあーた、これがもう死ぬほど大変だったのです。

30年間の結婚生活でたまりにたまった物欲の果て

執着の品々、夫の遺品などなど。。。


悟りきってない私には捨てるに捨てられず、それにね

断捨離なんて日ごろから馬鹿にしていたので

梱包した特大段ボールが100数十個ほど!

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背骨を圧迫骨折していても必死で荷造り。

マンションの3階までの階段をを行き来して

大量に捨てたもの数知れず。中でもすごかったのは

主人と経営していた翻訳会社の書類の山でした。

これが、もうさ、重いのなんのって、うお〜〜〜って

叫びたいくらいでした。


助けを申し出てくれる友人や知人もいましたが

一人で30年の思い出とさよならしたかったのです。


でも頭の中は信州でいっぱい。おら〜信州人になるど〜

そのわくわくエネルギーが功を奏したか9月には無事入居。


猫二匹のためにペットタクシーをチャーターして

やっと妹の家についた時は心底ほっとして

彼女の腕にくずおれてしまいました。


おまけに車酔いがひどく。。。でも心はすっきり。

あれだけの労働したわりには寝込みもせず、

すぐ次の日には新居の段ボールの山に座って

おやきをムシャムシャ。超元気なコーレイシャ。


ベッドはまだまだ寝られる状態ではなく

段ボールの谷間に布団を敷いて

屋根があるだけホームレスよりはマシでした。


三か月はネットもつながらず、誰とも連絡とれず

ただ窓から移り行く雲の実況中継を見て過ごしました。

友達には心配かけちゃいました(><)

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空が見えるバルコニーつきのリビングが一番のお気に入り。

二つとして同じ形の雲がないって

不思議だと思いませんか?

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日が落ちれば宵の明星がひときわ輝き。。。


なんとか一人で家具も組み立てて人の家らしくなりました。
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質素だけど、一人じゃもったいないくらいのリビング&ダイニング

ありがたや、ありがたや。。。

ここが段ボールで一杯だったなんて今は信じられない。


折りたたみテーブルはイケアのを奮闘して組み立てました。

これいいですよ。値段お手頃で超おすすめ。

購入した家具らしいものはこのテーブルのみ。

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使い古しの書棚ですけど、夫と私の本でお気に入りだけをここに。

ゴチャゴチャだけど、そのほうが落ち着くのです。

あとの蔵書は仕事部屋と物置にすべて入ってほっとしました。

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でもなんといってもこの部屋のメインはこの方がたですね〜。


この棚は80年代に主人の弟が来日の際作ってくれたもの

もう34年はたったかな〜ものもち良すぎですね!


てなわけで無事に移住計画は実行に移され

御心のままに私は日々をありがたく過ごしています。


コーレイシャで引っ越しを考えている方

なせば成る、体ガタガタの私でもできたんだから

大丈夫ですよ〜〜〜。


引っ越しして落ち着いたころ妹夫婦に聞かれました。

「おばけの学校はどうしたの?」

「全部キャンセルしちゃった」


「え〜〜?もったいないずら」と妹。

それを聞いて義弟が言いました。

「やっと目が覚めたか」

ははは。


この二人、母亡き後不思議体験を

さんざんしてるんですが。。。


義弟は口は重いけど、何かと助けてくれる

心優しい信州人です♪


信州人になって本当に良かっただ〜。




posted by おとめ at 08:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな棲み家
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