2014年09月17日

美味しい、嬉しい、寂しい

友人のCさんが誘ってくれた代々木公園の美味しいペルー

Pちゃんと3人で行く筈がデング熱の騒ぎであえなく中止。

楽しみにしていた炭火焼の鶏丸焼きが夢の彼方へ。。。トホ。


その後Pちゃんは単身NYへと旅立ち

連休をどう過ごそうかと一人悶々としていた私。

すると甥っ子がひょい、と遊びに来てくれた。

地方で一人暮らしだが、東京で会社の研修があり

残りの貴重な休日を私と過ごす事にしてくれたのだ。


久しぶりに会ったら、なんだかまた痩せたようだ。

身長が180cmはラクラク超えるので

余分な肉のついていない体がなんだか痛々しく

栄養をつけてあげたくなった。

まだどこか幼い頃の面影が残る顔に

イチローのようなヒゲを生意気にたくわえている。


泊まった次の日の朝は味噌汁と炊きたてご飯の朝食。

きっとこういうのにあぶれているだろうと思ったら図星だった。


お昼には先日一人で行って美味しかったラーメン屋へ
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ここは阿波のラーメンと玉子かけごはんが売り物だ。

店内を入るとすぐ目につくのがこれ↓
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私くらいの年令には懐かしい少年少女雑誌の色々

前の壁にはこんなものが
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時刻表と駅名


出てきたラーメンは
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とろみのあるスープがとっても濃くて美味しい。

ほど良い量のモヤシと煮込んだ豚肉、たっぷりのメンマ。

阿波ではこれをおかずにご飯を食べるらしい。

店内にずっと流れている阿波踊りのメロデイ(笑)


食べながら後ろを見てまたびっくり
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ここにも昭和30年代が。

「ヘビ少女」!夢中で読んだっけ。15才の自分がよみがえる。

帰りにスーパーへ寄った。

歩けなくなった主人の介護ですっかり腰を痛めて以来

重いものを持つのが苦痛だった私。

たくましい助っ人がいる今、これ幸いとばかり、

いつもは2kgの米を5kg買った。


夜は飯田橋のタパス(つまみ)が食べられるスペインバルへ。

ここはガリシア料理が専門だ。

目指すはガリシア風の蛸料理
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これは義弟のホルヘが一押しの料理。

ホルヘはガリシア出身なのだ。

食べてみると期待していた味とはちょっと違った。

美味しいけれどニンニクを使っていないのが私にはいまいち。

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空太の顔が洗えそうなワイングラス。

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マッシュルームの詰め物。

これは美味しかった〜。

ソースもバゲットにつけて平らげた。

その他ガンバス(海老)、オリーブ、チョリソー。。。

どれもこれも久しぶりに「味わった」気がした。

甥っ子は元々少食だが、飲むとますます食べない。

典型的な「のん兵衛」だ。酒に強いこと。


タパスをつまみながら色々語り合った。

日本では甥っ子はこの子と兄の二人がおり、

主人はこの子たちをとても可愛がっていた。

ワイン好きだった亡き夫。。。絶対そばにいた筈だ。


仕事、政治、経済、思い出、ミディアムさんのことまで

何を話しても同い年のように通じる。

主人が見抜いていた通り、20代の若者にしては

思慮深く、世の中を知っているのかも知れない。


普段はノリの良い兄と違って寡黙な子だが、

私や主人とは良く話してくれて嬉しかったものだ。

父母には話せない事でも、伯父や伯母、祖父や祖母などには

フランクに何でも話せるという子はけっこういるものだ

と夫は生前よく言っていた。


休みがとれると、あてもなく全国一人旅をするのが

唯一の楽しみらしい。阿波ラーメンも経験済だった。

うまく神経の調整をしているようだ。


厳しい日本の産業や経済情況から

なかなか将来に希望のもてない若いサラリーマンたち。

昭和30年代とは大違いの平成26年のある初秋の日。

疲れた体と心とささやかな希望をひきずりながら

私を訪ねてくれた甥っ子。。。


二晩泊まって帰っていった。

寂しさと悲しさがふたたび襲ってきた。。。

けれども。。。。


何かがエネルギーとなって私の中ではじけた。

ありがとう。

おばちゃんはきっと大丈夫だよ。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今日もお読みいただきありがとうございます。m(_)m






posted by おとめ at 08:41 | Comment(8) | TrackBack(0) | 今日の幸せ